成績さえ上げれば一生幸せという昭和の常識は崩壊しました。

なのに・・・

なぜ学校、塾、受験は昭和のままなのでしょう？

長いこと会社で働いているとその違和感は計り知れません。

1997年からついに日本人の給与は下がり始め、今も下落の真っただ中。

勉強さえすれば、幸せになれたはずでは？

先の見えない時代を幸せに生き抜く方法を教えてくれる習い事スクールはないの？

日本中、探しても、探しても、探しても、見つかりません。

ひたすら見渡す限りの昭和・昭和・昭和・・・

恐ろしくなりました。

「誰かがやらなきゃ」

2005年「中高生のための社会塾」を千葉の柏にオープンしました。

サラリーマンとして貯めたお金をじゃぶじゃぶつぎ込みました。

しかし、そこに待ち受けていたのは、お母さんたちからのバッシングの嵐。

・「それでうちの子の成績は上がるの？」
・「受験に関係ないことを教えるってどういうこと？」
・「生きる力って、普通は受験のことでしょ？」

お金は底を尽き、社会塾は敢え無くクローズに追い込まれました。

キャリアカウンセラーとして大手企業で大人を救う仕事をしていましたが、子どもたちを１人も救えなかったことが悔しくてたまりませんでした。

時代は、ゆとり教育見直し、アクティブラーニング、プログラミング教育・・・

あの挫折から、少しずつ社会塾に追い風が吹き始めて13年。

「時代が来たかも！」と思ったら体が動いていました。

生きる力専門のスクール「子ども社会塾」2018年にリベンジ開校。

すぐに最初の2人の塾生の入塾が決まりました。

・「こういう習い事を探していました！」
・「プログラミングだけじゃないのが決め手でした！」

2人のお母さんからいただいた言葉です。

時代が来たことを実感した瞬間でした。

「社会塾」の名前を考えた1991年から書き溜めてきた「子どもに教えなきゃメモ」から、カリキュラムを 次々に設計構築していきました。

ただの習い事ではない子ども社会塾は現在３教室になり、 パパママもいっしょに成長できるスクールに成長しました。

塾長の肩書は「元子ども」、決して子どもを子ども扱いしません。

小さな大人たちと本気で向き合っています。